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【DL可】ビジネスモデルを図解する方法と実践事例を公開します!

ビジネスモデル図解の表紙フレームワーク

新しいサービスの検討や競合他社を調査した際などに、該当サービスのビジネスモデルがどのようになっているか整理したいケースが多くあります。ビジネスモデルを構造的に整理することで、チームメンバーとの目線があったり、検討における新しいヒントに気付くこともあったりします。

今回は、複雑なビジネスモデルをシンプルに分かりやすく可視化するための図解の方法と実践事例をご紹介したいと思います。もちろん、実践事例はテンプレートとしてダウンロード可能にしていますので、ぜひ活用してみてください!

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1.ビジネスモデルを図解するための要素

ビジネスモデルを図解する際に、必ず必要な要素は「アクター」と「コネクター」の2つです。

(1)アクター

アクターとは、図解対象のビジネスにおけるプレイヤーのことです。具体的には「関係企業」「利用者」「システム」「製品」などです。アクターを細かく設定しすぎると図が複雑になりすぎてしまうこともあるため、主要なアクターのみに絞ったり、複数のアクターを1つにまとめて表現するなどしてください。

アクターの表現方法2パターン

図解にあたるアクター表現として、上記2パターンをご紹介いたします。

  • ピクトグラム
    シンプルで視認性が高いが、表現できる情報量が少ない
  • 図形+テキスト
    アクターの役割などを記載できるため情報量が多いが、複雑になる

(2)コネクター

コネクターとは、図解対象のビジネスにおけるアクター間の関係性や役務提供を表現したものです。具体的には「契約関係」「お金の流れ」「商品の流れ」などです。目的に応じコネクターとして何を表現するべきかは変わってくるため、アクターを整理するのと合わせてコネクターに何を設定するかを検討してみてください。

図解にあたるコネクター表現として、下記2パターンを特徴と共にご紹介いたします。

コネクター表現2パターン

上段は矢印とテキストの色でコネクターを識別しており、下段は矢印上の図形でコネクターを識別しています。

色でコネクターを分けると視認性は高いのですが、1スライドにたくさんの色が表現されるため全体としてゴチャっとした印象となってしまうことがあります。コネクターの数が多くない場合はこちらの表現をお勧めします。

一方、図形を使った表現は比較的シンプルに表現できますが、よく見ないと何が表現されているのかわからない場合があります。そのため、こちらの表現はコネクターの数が多くなる場合にお勧めです。

2.ビジネスモデルの3つの図解事例

今回は3つのサービスについて実際に図解してみました。それぞれのパターンで少し違った表現をしているので、ぜひ参考にしてみてください。

(1)Uber Eatsのビジネスモデル図解

UberEatsのビジネスモデルを図解した図

まず最初は、デリバリーサービスの「Uber Eats」を図解してみました。アクターはピクトグラム、コネクターは図形を使って表現しています。お金と商品がどのようなそれぞれどのような流れとなっているのかが一目でわかると思います。お金の多さを図形の大きさで表現しているところもポイントです。

(2)Amazonマーケットプレイスのビジネスモデル図解

アマゾンマーケットプレイスのビジネスモデル図解

続いては、個店がアマゾンで通販を行うことのできる「Amazon マーケットプレイス」の図解です。アクターは図形+テキスト、コネクターは色を使って表現しています。お金やモノの流れに加えて、「契約関係」もコネクターで表現をしています。契約関係を表現するとプレーヤー間の役務提供関係がより明確になるため、図解の目的に応じてこの観点を追加してみると良いでしょう。

(3)ファッションサブスクサービスのビジネスモデル図解

ファッションサブスクサービスのビジネスモデルを図解した図

最後は、私の思い付きである「ファッションサブスクリプションサービス」の図解です。(新規事業やサービス企画においてもビジネスモデルを図解することが多くあるため、たまたま思いついたサービスを図解してみました。)

この図解のポイントは、お金やモノの流れを説明するというより、新規事業の目指すべきゴールに着目している点です。ビジネスモデルの図解である以上アクター間の関係性を表現していますが、どちらかというと本サービスの“ウリ”や”目指すゴール”を強調したスライドになっています。企画書などを作る際にこのような表現を参考にしてみていただければと思います!

3.ダウンロード

今回紹介させていただいたスライドは以下からダウンロードしてご利用ください。社内利用の企画書、顧客向けの提案書等に個人・商用目的ともに無料でご利用いただけます。また、カスタマイズもご自由にいただけます。

おわりに

今回はビジネスモデルの図解方法と実践事例をご紹介させていただきました。競合分析や新規事業企画などへも使えるフレームと思いますので、ぜひ活用いただければと思います!

 

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