単体テンプレートマトリクス

マトリクスのテンプレート配布します!

マトリクスのアイキャッチ

今回はビジネスシーンでよく使われるマトリクスのテンプレートです!
マトリクスは、複数の要素や変数を比較する際に便利な図解で、市場における自社の位置づけや優位性を説明する際によく使われています。
比較的簡単に作ることができる図解なのですが、見やすく、わかりやすくするためには少しコツがいるので、本記事で紹介するレイアウトを参考にしてみていただければと思います。

なお、今回は4つのレイアウトでマトリクス図解のテンプレートをご紹介します!

スポンサーリンク

1.2×2マトリクス(領域の拡大)

マトリクスのサンプルスライド02

まずはスタンダードな2×2マトリクスで、自社領域を同一象限内で拡大していくことを示したレイアウトです。
このスライドでは、各要素の領域を図形で塗りつぶすことで示していますが、図形を透過することで重複する領域を視覚的にわかりやすくする工夫をしています。
比較する各要素の大きさを示したい場合、重複した領域や拡大する領域を説明する際には、こちらのレイアウトを参考にしてみていただければと思います!

スポンサーリンク

2.2×2マトリクス(領域の移行)

マトリクスのサンプルスライド01

続いても2×2マトリクスで、他象限への領域移行を示したレイアウトです。
このスライドでは、象限をまたいで自社サービスのポジショニングを移行(または拡大)することを示していますが、移行前後の領域を図形の塗りパターンを変えることで表現する工夫をしてみました。同色でトーンやパターンの異なる塗りを使うことで、「同じ要素だけど異なる意味を持つことを示す」ことができるので、ぜひ真似してみていただければと思います!

3.2×2マトリクス(参入障壁)

マトリクスのサンプルスライド03

こちらも2×2マトリクスですが、他象限からの参入障壁を示したレイアウトです。
マトリクスは他社・他サービスとの違いを示す目的であることが多いですが、このレイアウトのように高い参入障壁があることを示す際にも便利だったりします。
レイアウト自体はよく見る感じですが、参入障壁を示す図形を追加することでいつもと違った意図でマトリクス図形が使えるので、ぜひ真似してみていただければと思います!

4.多次元マトリクス

マトリクスのサンプルスライド04

最後は多次元マトリクスを用いて、市場におけるポジショニングの変化を示したレイアウトです。
このスライドでは、マトリクスにグリッド線を用いることで市場を細分化して示す効果を狙っています。
単純に2×2の4象限で語るには難しい市場を分析、表現したい場合にはこちらのレイアウトを参考にしてみていただければと思います!

5.ダウンロード(マトリクス図解のサンプルスライド4種類)

今回紹介させていただいたスライドは以下からダウンロードしてご利用ください。社内利用の企画書、顧客向けの提案書等に個人・商用目的ともに無料でご利用いただけます。また、カスタマイズもご自由にいただけます。

※個人情報の入力は不要です。 クリックするとファイルがダウンロードされます。

コメント