製品やサービスをプレゼンする際、それを使うと「何が、同良くなるのか」の説明が必要になりますよね。現状の課題・問題がなんなのかという観点、その課題・問題が解決するとどういう効果が得られるのかを説明する際に、Before/After(ビフォーアフター)を分けて表現するとわかりやすくなります。今回は、プレゼン資料でビフォーアフターを効果的に見せる方法を事例を使って解説いたします!
もちろん解説で使っているスライドはダウンロード可能ですので、ぜひ活用してください。
なお、課題解決に関する記事を公開しましたのでこちらの記事も併せてご覧ください!
目次
1.シンプルにビフォーアフターを表現した図
当サイト「ラクプレ」の利用前後の変化を題材としてビフォーアフターを表現してみました。サービスの導入前後の効果をシンプルに示したスライドです。導入前のボックスには課題や問題点を挙げています。導入後のボックスにはそれらがどう解決できるのかを入れて対比しています。スライド下部には訴求ポイントとして短いメッセージを挙げています。テキストが少なく視覚的に情報がとらえやすいため、リーフレットなどにも活用いただけると思います。
2.説明文を挿入したビフォーアフターの図
開発の現場で最近よく耳にする「製販一体」という考え方を題材としてスライドで表現してみました。ビフォーアフターの違いをイラストで表現することで、視覚的に違いを把握できるようにしています。イラストの下には説明文を挿入できる構図にしており、詳細な説明はテキストで残せるようにしています。製品、サービスの提案以外にも組織体制や制度変更などの説明の際にも利用できる汎用性の高いスライドではないでしょうか。
3.課題点と訴求ポイントを表現したビフォーアフターの図
BIツールの提案資料を題材として、導入効果をビフォーアフターで示してみました。導入前後のプロセス差異をイラストを交えて表現することで、具体的に何がどう違うのかが視覚的に伝わるようにしています。スライド下部には、現状の課題とBIツール導入後のメリットを箇条書きで表現しています。イラストでは伝わりにくい点をテキストで表現することで、説明がなく資料だけ見た時にも何が良くなるのかをわかるようにしています。
4.詳細な説明とポイントを表現したビフォーアフターの図
サイロ化された組織を改革するために「コミュニケーション基盤とナレッジ共有」の仕組みを導入する企業の社内説明資料を題材としてスライド化してみました。アフター側のスペースを大きく取ることで、効果を強く印象付ける狙いがあります。スライド下部には、説明文とポイントを記載するボックスを大きく取っています。社内資料はプレゼンテーションで使われるほか、資料だけが回覧されるようなことも多くあるため、説明文を入れられるスペースを広く取り、説明なしでも読めば意図が分かるように工夫しています。
5.ダウンロード
今回紹介させていただいたスライドは以下からダウンロードしてご利用ください。社内利用の企画書、顧客向けの提案書等に個人・商用目的ともに無料でご利用いただけます。また、カスタマイズもご自由にいただけます。
※個人情報の入力は不要です。 クリックするとファイルがダウンロードされます。なお、課題解決に関する記事を公開しましたのでこちらの記事も併せてご覧ください!
おわりに
今回は異なる題材を用いて、ビフォーアフターを表現したスライドを説明させていただきました。製品、サービスをプレゼンする際や、社内でも何か新しい取り組みをするような場合に今回解説させていただいた表現を活用してみていただければと思います!