プレゼン資料を作る際、
- 顧客獲得までのプロセスをファネル(漏斗)のような図形で表現したい
- ターゲットを規模別にピラミッド型で表現したい
でも、うまく表現できない。。。といった悩んだことはないでしょうか?
今回は、プレゼン資料でよく使われる表現である「ファネル」と「ピラミッド」について、実践事例をご紹介したいと思います。もちろん、実践事例はテンプレートとしてダウンロード可能にしていますので、ぜひ活用してみてください!
目次
1.特定の層を強調したファネル表現
まずはファネル(漏斗)図形を使って、特定の層を強調したレイアウト案です。
ファネルの中で強調したい層を大きくし、さらに色を変えることで視線が集中するようなレイアウトになっていると思います。特定のプロセスやターゲットに絞って取り組み説明をするような場合に活用していただければと思います。
2.立体的なファネルで絞り込まれるイメージを表現
続いては立体的なファネルを使って、顧客が徐々に絞り込まれていくイメージを表現したレイアウト案です。
「ファネル」はふるいにかけられていくような概念を表現するときに便利な図形です。このレイアウト案では、ファネル下層へ行くにつれて見込み顧客が徐々に減っていく様子を示しています。ファネル全体を通して徐々にリソースが減っていく概念を説明する際に活用していただければと思います。
3.ターゲット層をピラミッドで表現
ここからはピラミッドを用いた表現です。こちらはピラミッド図形をつかって、ターゲット顧客を社数で階層的に表現したレイアウト案です。
企画書や会社紹介資料などでもよく目にする表現ですが、今回は企業規模と社数を縦横で表してみました。ターゲットする顧客を規模別に分けて説明する際に活用していただければと思います。
4.直角三角形を使ったピラミッド表現
最後は直角三角形図形を使ったピラミッド図形のレイアウト案です。図形の形の都合上、ピラミッド表現は余分なスペースが多く使いにくい場合がありますが、直角三角形を使って表現するとスペースを効率的に使うことができます。ピラミッド図形を使いたいけど、別の情報もたくさん表現する必要がある場合に活用していただければと思います。
5.ダウンロード(ファネル&ピラミッドの実践テンプレ4種類)
今回紹介させていただいたスライドは以下からダウンロードしてご利用ください。社内利用の企画書、顧客向けの提案書等に個人・商用目的ともに無料でご利用いただけます。また、カスタマイズもご自由にいただけます。
※個人情報の入力は不要です。 クリックするとファイルがダウンロードされます。ファネルやピラミッド表現と相性の良いポジショニングマップ(自社サービスの位置づけ等)について紹介させていただいたこちらの記事も合わせてご覧いただければと思います!